マカオへの船はかなり高速で、波に逆らい上下の揺れがひどかった。
おかげで、入国の際に必要な書類を書いていたら、すっかり船酔いしてしまった。
本当に具合が悪くなった。
一時間10分くらいの船旅は、吐き気との戦いだった。
さて、なんとかマカオ港へ辿り着けた。
雨は相変わらず降っていたが、少し小降になってきたようだ。
観光タクシーの運ちゃんがしつこく乗ってけ乗ってけというので、おもいっきり無視して止まっていたバスへ乗り込んだ。
狭い島だから、中心街の側へはとりあえず行くだろう。
マカオと言えば、ポルトガル建築の街並。
まずセナド広場へ行こう。
車窓には雨に濡れるマカオの街並が通り過ぎる。
しばらく来ないうちにずいぶんカジノが新しくなったようだ。
中国の古いお城を再現した建物やベネチアの街並を再現したものまである。
でもリスボアは相変わらず奇妙な建物だ。
バスは思った通りセナド広場の近くまで連れてってくれた。
到着したころには雨も小雨に変わっていた。