小さなガジュマルの木を買ってきた。
作業机の右端を占拠したそいつは、殺風景だった僕の仕事場を、パッと明るくしてくれた。
大根のような形をした根っこ(幹?)が4本。
先っちょは、もうしわけ程度に地面にもぐり込んでいる。
こんなんで十分な養分を吸い上げられるのか、と心配になってしまうが、枝先のちいさな葉っぱ達が青々と輝いているので、心配はご無用のようだ。
熱帯地方に分布するクワ科の植物で、沖縄に行くと、よくツタみたいな根っこを柳の葉のように地面まで垂らし、見た目はちょっとお化けのようである。
が、街路樹になっている場合も多く、熱い日差しを遮ってくれる頼もしいヤツなのである。
また、古木には沖縄の精霊(妖怪?)、キジムナーが住んでいると言われている。
確かに、大きなガジュマルには、何か住み着いててもなにも不思議ではないだろう。
僕のガジュマルも、キジムナーが住めるくらい大きくなれるだろうか?
育て方を調べなくては。
楽しみが増えた。
そういえば、桂林の近くの町に榕樹(ガジュマル)だらけの場所があったなー。
あんなにあったら、夜はちょっと怖いかも。